泉の精「あなたが落としたのは姉ですか?妹ですか?」
男「いえ、違います」
泉の精「ではあなたが落としたのは従姉ですか?従妹ですか?」
男「ハズレ」
泉の精「ではあなたが落としたのは双子の姉ですか?双子の妹ですか?」
男「残念」
泉の精「ではあなたが落としたのは先輩の女性ですか?後輩の女の子ですか?」
男「惜しい」
|
|
泉の精「ではあなたが落としたのは熟女ですか?幼女ですか?」
男「もうちょっと」
泉の精「ではあなたが落としたのは幼馴染ですか?一目惚れした女の子ですか?」
男「もう一声」
泉の精「ではあなたが落としたのは体育会系女の子ですか?文化系女の子ですか?」
男「あ、近い。近くなってきたよ」
泉の精「ではあなたが落としたのは眼鏡っ娘ですか?オッドアイの女の子ですか?」
男「あれ、ちょっと遠くなった」
泉の精「ではあなたが落としたのはショートカットな女の子ですか?ロングヘアーな女の子ですか?」
男「…考えろよ!もっと考えろよ!」
泉の精「ではあなたが落としたのは犬みたいな女の子ですか?猫みたいな女の子ですか?」
男「まだ何かあるはずだよ!探そうよ!」
泉の精「ではあなたが落としたのは巨○の女の子ですか?貧乳の女の子ですか?」
男「ほらあるじゃない! ほらみろ!あるじゃないか!」
泉の精「ではあなたが落としたのは背の高い女の子ですか?背の低い女の子ですか?」
男「そうだ!もっと!」
泉の精「ではあなたが落としたのは男の娘ですか?男装っ娘ですか?」
男「もっと!」
泉の精「ではあなたが落としたのはボクっ娘ですか?年寄りくさい喋り方をする女の子ですか?」
男「もっとだ!」
―――――
―――
泉の精「あなたは女の子を泉に落としましたか?」
男「いいえ」
泉の精「ですよねー」
男「ですねー」
泉の精「無駄な時間を過ごさせてしまい申し訳ありませんでした」
男「いえいえ、楽しかったです」
泉の精「それではまた落し物をしたときに」
男「あ、それなら今いいですか?」
泉の精「え?」
男「落し物をしたので」
泉の精「何を落としましたか?」
男「あなたに恋に落ちました」
泉の精「あなたが好きになったのは泉の精だからですか?私だからですか?」
男「あなただからです」
泉の精「あ、あな…あなたが好きになったのは私の見た目ですか?内面ですか?」
男「どちらもです」
泉の精「あなたは…こんな名前もないような精霊を好きになったというのですか?」
男「はい」
泉の精「…人間と精霊では哀しい結末しか迎えられないというのにですか?」
男「関係ありません」
泉の精「ぁなたが望むのは私が…人間になることですか?あなたが精霊になることですか?」
男「あなたはあなたのままで、私は私のままでいることが望みです」
泉の精「…」
男「確かに私のほうが寿命は短いでしょう」
男「ですが、私は恋に落ちてしまった」
男「私が亡くなった後あなたに辛い思いをさせることでしょう」
男「ですが人間同士、精霊同士でも必ず別れはきます」
男「ならば人間と精霊が結ばれても良いではありませんか」
泉の精「そう…ですね」
男「私は人としてあなたが好きです」
泉の精「ごめんなさい」
男「えっ」
泉の精「えっ」
男「えっ、だって えっ」
泉の精「えっ、もしかして両想いだと思ったんですか?」
男「 」
泉の精「告白してまた会うのも気まずいでしょう、次は別の人に担当していただきますので」
泉の精「落ちもついたようなので私はコレで」
男「 」
おしまい
>>6で終わるつもりだったけどなんとなく即興で続けてみた
面接官のとか知らない、vipでスレ立て自体初だw
>>22
そっか
でも君なら高いところにいけるはずだよ
さぁ続きを書くんだ
泉の精「まったく、あの人間はなんだったんでしょうか」
泉の精「本当に…こんな私に恋に落ちたのでしょうか」
泉の精「あのようなことを言われたのは初めてでした」
泉の精「 これが」
泉の精「これが恋…なのでしょうか?」
泉の精「なんて思ってるとか思ってるんじゃないでしょうね」
男「さっさと帰れよチクショウ!」
泉の精「最近暇なんですよ、泉なんて誰も来ないんですよ」
男「こんな森の奥深く誰もこねぇよ!」
泉の精「ここってそんなに辺鄙なとこなんですか…」
男「俺だって道に迷わなけりゃこんなとこに泉があることすら知らなかったよ!」
泉の精「えー、以前はちょくちょく斧を投げ込みに来る人がいましたよ?」
男「あなたが落としたのは金の斧ですか?銀の斧ですか?ってやつか」
泉の精「泉に斧投げ込むやつなんてスルーしてましたけどね!」
男「返してやれよ!」
泉の精「私って天邪鬼なんですよ」
男「えっ」
泉の精「えっ」
男「…(実は俺に惚れてるけど恥ずかしくて言い出せなかったの☆ミってか!)」
泉の精「…(私が実は惚れてるけど言い出せなかったとか考えてるんだろうな)」
男「そういえばまだ名前聞いてなかった」
泉の精「名前なんてないって言ったじゃないですか」
男「言ってたね、じゃあなんて呼んだらいい?」
泉の精「二人で会話してる限り呼ぶ必要ないのでなくても問題ありませんよ?」
男「いや、ほら…次来た時呼びかけられないジャン?」
泉の精「えっ、まだ来るつもりですか?」
男「えっ、来ちゃダメなんですか?」
泉の精「ココって森の奥なんですよね?危ないからもう来ないほうがいいですよ」
男「…(あなたのことが心配なの!ってか!ってか!)」
泉の精「…(あ~また誤解してるんだろうなぁ)」
男「好きな人に会うためならこれぐらい問題ないよ!」キラーン
泉の精「まだ言ってるんですか…」ウンザリ
男「俺諦めないよ?!」
泉の精「諦めてください」
男「まだだ!まだ終わらんよ!」
泉の精「しつこい人は特に嫌いですが」
男「…今日のところは帰ります」
泉の精「わかっていただけてとてもとても嬉しいです」
男「でも諦めませんからね?」ニコッ
泉の精「はいはい」
男「ところで村はどっちでしょう?」
泉の精「知りません」
男「どうやって帰ろう…」
泉の精「あなたが落としたのは天国への道しるべですか?地獄への片道切符ですか?」
男「どっちでも落としてないしそもそも死前提?!」
泉の精「ちょっとした冗談ですよ。さぁ、正直者には無事帰り着く未来を与えましょう」
男「えっ…」
泉の精「あなたは…大分さまよったようですね。ですがここから西へまっすぐ進めば家に帰れるでしょう」
男「…」
泉の精「さぁ、帰りなさい。人間の住む人間の居場所へ」
男「そんな…そんな言い方!」
泉の精「あなたが私に恋したのも一時の迷い。もう会うこともないでしょう」
男「また会いに来るからな!」
泉の精「もう会うことはないでしょう」
男「何年経っても!かならず会いに来るからな!」
泉の精「さようなら、名も知らない人間」
男「…!俺の名は―――
―――――
―――
―
男「なんてことが昔あったんだよ」
子「へ~、精霊なんているんだね~」
男「ちなみに、そのときの泉が家の裏にある泉だ」
子「マジデ?」
男「マサカ」
子「デスヨネー」
男「デスヨ-」
母「ふたりともさっさとご飯食べ終えてください、片付かないじゃないですか」
男「ハーイ」 子「ハーイ …あっ」チャリーン
母「…あなたが落としたのはこのスプーンですか?それとも―――
うえでバッドエンドなんていわれたから無理してハッピーっぽくもっていってみたけどやっぱり無理だったという落ち
嫌いじゃない。
飽きたんじゃない!どうもっていってもどっかで見た感じになるから止めただけだ!
>>45
俺はそれでもかまわないぜ
泉の精「結局戻ってきてるし」
男「意外と近かった」
泉の精「あなた森の奥だって言ったじゃないですか」
男「いやー、散々迷ったからそう思っただけだったね!」
泉の精「はぁ…ということはまた来るんですね」
男「毎日来るぜ!」
泉の精「マジデ?」
男「いっそこの辺に家作ろうかな」
泉の精「マジデ?」
男「マジデって呼んでいい?」
泉の精「ダメです」
男「マジデ?」
男「…」
泉の精「…」
男「なぁ」
泉の精「なんですか」
男「そもそも俺何も落としてないのにどうして出てきたの?」
泉の精「私はドジっ娘なのです」
男「自分で言いますか」
泉の精「ドジな娘のほうが好感をもたれると聞きましたので」
男「じゃあなんでこう…女性のタイプばかり聞いてきたの?」
泉の精「あなたがどのようななんでもありません」
男「えっ」
泉の精「なんでもありません」
男「……」ニヤニヤ
泉の精「ニヤニヤしないでください」
男「すーなおーになーれよー」ニヤニヤ
泉の精「あぁ、泉に沈めてしまいたいこのウザさ」
男「物騒だな!」
泉の精「いや、いっそ沈めてしまってウザくないのを…」
男「物騒な考えだだ漏れですよ?!」
泉の精「もうちょっとこっちへ来ませんか?」ニコッ
男「初めての笑顔がこれかよ!」
泉の精「これからたくさん見せますよ」
乙
乙
泉の精さん
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コメント一覧 (28)
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- 2011/08/07 00:51
-
もっとみたい
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- 2011/08/07 00:52
-
うむ、1だな
しみじみと1ゲット(´・ω・`)
-
- 2011/08/07 01:02
-
, ´  ̄ ̄ ` ヽ、
' ," ..ヾ:::.. ゝ- 、
" ./ . .::::::::::::::::::::::::.. ヾミリ
.,´ / i :::::::::,::::::::::::::::::: i<
.| ∧ /ヘ::::::::/.ヽ:::::::::::::::|::|
.| i./:::',/::ヾ.\/ ::ヘ /:::::::::i:::|
| |:、r==ミ r==ノイ::::::::i:|::| ゙
.| ::| , !:::::::::.リ:`
| i::.、 _ .ノ::::::/:::::i::、
.!`、::..丶 `.´ ,...´:.|::::/i::::::|:リ}
ぴ .、 .ヽヾ:i:`::i´ .,ノソ:::/::::::!.リ
く ..リ.|::| 、:| / ./::::/ \:(
.っ |::| ノ/ /::::/ 、 ゞ
: ゙ .|:ソ ./::::/ ´ .ヽ
y /::::,´ / .iヽ
, ´ .|:i|::| ./ .|::`,
.| リミ:::|/ ,.- .:´iゝ:::}
、 ヽ::ト´ .| .|:.:.ソ
ヽ ゝ .| |:ノリ
| `-.|
-
- 2011/08/07 01:05
- これはCV遠野そよぎですね
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- 2011/08/07 01:07
- 何これおもしろい
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- 2011/08/07 01:13
- どちらでもありませんと答えて両方もらうって話だと思った
-
- 2011/08/07 01:22
-
こういう風に、もともとある話を面白く改変できる人って
尊敬する。
-
- 2011/08/07 01:41
- まさかこのスレタイからこんなストーリーが展開されると誰が思っただろう
-
- 2011/08/07 01:59
- 何コレ良いじゃない
-
- 2011/08/07 02:50
- マジデちゃんかわいい
-
- 2011/08/07 03:32
- ちょっくら森の奥行ってくる
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- 2011/08/07 03:35
- 後半を書けば書くほど蛇足だな
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- 2011/08/07 04:00
- 子供の件で終わっておけばよかった
-
- 2011/08/07 04:28
- よかった。本当によかった。
-
- 2011/08/07 04:52
- なんという究極の選択…!
-
- 2011/08/07 06:54
-
なんかすごい気に入った。好きだなぁこういうの。
…ちょっと泉の精探してくる。
-
- 2011/08/07 08:14
-
こういう人って文才あるよね
頭良い
-
- 2011/08/07 08:16
- ちょっと感動してしまった
-
- 2011/08/07 09:13
-
時々面白いの出てくるな!
・・・誰かまとめて本で出しそう。
しかも、チョイ売れしそうな・・・
-
- 2011/08/07 09:32
- 本とか言ってるのは置いておいて面白かった
-
- 2011/08/07 10:41
- 普通におもしろいな ドヤ顔で予想したところを華麗に裏切ってくる
-
- 2011/08/07 12:32
- 面白かった(^^
-
- 2011/08/07 13:57
- 面白かった
-
- 2011/08/07 14:30
- なにこの褒めちぎられっぷり。本とか冗談キツイわ。
-
- 2011/08/07 14:32
- いいねえ
-
- 2011/08/07 16:36
-
この1はもっと頑張れたはず出し惜しみしてんじゃねーよ
また来るからな!
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- 2011/08/07 16:47
- 確かに良いんだけど、やっぱり書かされてる感があって可哀想になってくるな。
-
- 2011/08/08 23:05
-
不思議と面白かった♪
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