なお書き溜めはしていない模様。立ったら
今ニューロマンサー読んでるわ
とりあえず基礎の基礎から
ウィリアム・ギブスン
『ニューロマンサー』
業界への影響力大。
腐敗した社会、テクノロジーの進歩に振り回される人類、アウトローテクノロジストなど
サイバーパンクと聞いて思い浮かべる要素はだいたい出てる。
が、フォロワーにより消費しつくされた世界観であり、
ついでにネットの進歩で古臭さのほうが目立つようになったので別に読まなくていい
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ハードワイヤードは?
ウォルター・ジョン・ウィリアムス
『ハードワイヤード』
サイバーパンクの雰囲気面での影響を多大に受けた作品。
軌道諸国との戦争に負けた地球諸国の退廃した雰囲気の中、
重装甲車両をブレイン・マシン・インタフェースで
制御(ハードワイヤード)する密輸業者、『パンツァーボーイ』たちの物語。
作中で既に伝説のパンツァージョック、パンツァーボーイであるカウボーイは
ハードボイルド的造詣がされており、物語としてはギブスンより読ませる
なんかニューロマンサーもハードワイヤードも
適当に書いて投稿直前で合いの手入って偶然って怖いわ
ジョージ・アレック・エフィンジャー
『重力が衰えるとき』他ブーダイーン三部作
ムスリムの核テロでソ連中枢が吹き飛んだ世界で、
イスラム圏の都市ブーダイーンを舞台にしたピカレスク・ロマンというかなんというか。
ガジェット面では、脳につながったソケットに人格モジュールを装着することで
簡便に技能・技術を使用することが可能となった世界であり、
ポルノ・モジュールや軍用モジュールなどが登場する。
作品としてはやはりイスラム色を前面に出したことによる独特の雰囲気である。
茶目っ気たっぷりの語り手、千夜一夜物語ばりのヨタ、愛すべきごろつき達。
入手は困難だが読むべき傑作。第三部『電脳砂漠』はもうタイトルだけで抜ける
ジーター
『ドクター・アダー』
「マジキチ」ジーターのマジキチ小説。70年代に書かれて10年以上出版されなかった伝説がある。
内戦で治安があびゃーなアメリカはロサンゼルス。
ポルノと娼婦とチンピラしかいないそこでカリスマとして君臨するのがアダー先生である。
先生の仕事の内容は下記の通り
・前提としてロスでは四肢の一部を失った欠損娼婦が変態に大人気
・で、娼婦にある種のカウンセリングをして「切っちゃってもいいかな」って四肢を調べて切除してあげる
・変態にもある種のカウンセリングをしてお勧めの欠損娼婦を紹介する
海賊ラジオ放送とかデータ化された死者とかが大騒ぎするロスでアダー先生の大冒険が始まる。
あ、アダー先生は主人公じゃないです
>>10
魔界都市新宿とかに住んでそうだな。
俺はこれからどういう気持ちでニューロマンサーを読み進めたらいいんだよ!
>>14
「これどっかで見た事あるなぁ・・・」
ってモニョっとした気分で読むハメになるよ!よ!
ブルース・スターリング
『自転車修理人』短編なのでどっかに収録されているはず
基本的に成功した人類社会でのアウトローを描く、
スターリングの「緩いサイバーパンク」シリーズの一作。
たぶん本人はサイバーパンクのつもりが無い。
都市の火災により放置された区画に違法居住し自転車修理を営む主人公。
でも普通に郵便も届くし電気も使える。そこに旅行中の友人から届いた郵便物が
当局のエージェントの注意を引いてしまいどうのこうの。
現代的、としかいいようが無い作品であり、お上品であり、裏読みすると
SF業界内輪ネタになるらしい。
古典的サイバーパンクにありがちなテクノロジーにより激変する世界を描くのではなく、
テクノロジーが普通に浸透して人々が激変に気付いてない世界を描いている点で非常に上手い。
あと僕はスターリングファンなのでマスト読め
士郎正宗
『アップルシード』『攻殻機動隊』
サイバーコミック系というか、80年代以降の
『ギブスンの影響を多大に受けたサイバーパンク感』の傑作。
日本SFの偉い人の名言に、「SFは絵だねぇ」というのがあるのだが、
まさに絵である。内容は説明不要なほど有名なので略
でもパンクかというとアレというか、主人公サイドが基本治安維持側であり
アウトロー側が矮小化されているきらいがあるというか。
サイバーパンク原理主義者(僕含む)には非常に愛憎半ばする作品であり作者である。
ちなみにアップルシードは映像化されると死ぬ呪いがかかっている。
ぐぬぬってなる。
AKIRAとARMITAGE-IIIとサイメビくらいしかサイバーパンクって見たこと無い様な気が…
最近幼年期の終り買ったけどゆるゆるとしか読めてない
でも月は無慈悲な夜の女王より読みやすい感が有る
古橋秀之
『ブラックロッド』シリーズ
狂信者がいる古橋秀之先生のオカルトサイバーパンク。
一時期日本のSFのシーンは死に掛けていたのだが、
ジュブナイルとその後のライトノベルブームがあって助かった。
本シリーズはサイバーパンク一族の救世主の一人である。
基本的にはきわめて日本的な、水木しげる御大以降培われたオカルト世界観と
サイバーパンク世界観の幸福な結婚であり、ひっくり返したおもちゃ箱である。
筋トレマニアのマッチョ神父が救済のために人を殺して回ったりする。
入手困難。死のう
実写映画だとニルヴァーナが一番サイバーパンクしてた
バレエメカニックってサイバーパンク?
>>22
僕読んだこと無いからレビューたのんます
ニルヴァーナの人も僕見たこと無いからレビューたのんます!
>>25
ニルヴァーナ
ゲームクリエイターが自我の芽生えたゲーム内キャラに同情し
ゲーム消去のため企業のホストコンピュータに侵入する話
その道中は80年代の王道サイバーパンクらしい作りで
面白い小ネタも色々盛り込まれてる
逆に言うと知らない奴には辛いかもしれない
津原泰水
『バレエメカニック』
本業はホラーの人。今作はホラー要素なし。
全三章からなり、パプリカのような不条理な世界、探偵モノ、近未来サイバーパンクと
それぞれカラーが大きく異なる。
素子やlainの如く、体を捨てネットの彼岸に行ってしまった女の子と彼女に振り回された大人たちの儚い物語。
ラッカー
『ソフトウェア』
人間が作るものは人間を超えられないなぁ
→なら自己進化させればいんじゃね!?俺って天才じゃね!?
っていう現代では消費しつくされたアイデアをちゃんと作品化したもの。
歴史上の脚注作になりつつある。暇なら読もう。
ヴァーナー・ヴィンジ
『最果ての銀河船団』
ヴィンジについてサイバーパンク方面から語られるときは
『マイクロチップの魔術師』が紹介されるが、
あえて今読むべきは銀河船団のほうと言ってみる。
作品としては、登場人物の一人がプログラマである。
それも非常に「わかっている」プログラマである。
なんでも書ける天才ではなく、ライブラリを漁って自分のやりたいことに
適合する既存コードを見つけて手直しして使う、現実的なエンジニア。
もうですね、SFで魔法使いな天才プログラマとかうんざりですよって人は
読むとちょっとすっきりする。
入手しやすいやつで読みやすいやつが知りたい
前に古典SF読もうと電気羊の夢を見るか読んだらえらい目にあった
サイバーパンクの範疇かどうかわからんけど冲方丁のマルドゥックシリーズが好き
>>26
映像作品だけど劇パト
インターネッツが一般に爆発的に広まる前のウィルスとかボットネットの恐怖が無い時代に
コンピュータ制御された作業機械としてのレイバーが存在したら…と言うシミュレーションと
しては秀逸な出来だと思う
当時の興行収益はさんざんだったらしいが今だと評価が変わる気がする
映像部分の7割8割はレイバー置き去りにされてるが
>>26
池上永一のシャングリ・ラとか
>>28
それアニメはイマイチだったんだけど原作は面白いのか?
>>32
原作で面白いのは地の文のぶっ飛んだ説明なんだが、アニメだと地の文なんてないから面白く感じなくなっている
あといくらか改変されてるのもある
現代視点で見ても古くなくて、入手しやすくて、
かつ読みやすいサイバーパンクって難しいんですよねぇ。
急速に広がったジャンルなんで陳腐化も早かったんで。
日本製サイバーパンクをガツガツ読み込んで自分で出力するのがいいかなって
プラット
『ヴァーチャライズド・マン』
肉体を放棄してサイバースペースに住んだら最高じゃね!?俺って天才じゃね!?
っていう現代では消費しつくされたアイデアをちゃんと作品化したもの。
歴史上の脚注作になりつつある。
古本屋で入手して喜々として読んだんだが、「どっかで見た感」が半端無くて苦痛だった。
大衆化は始祖を殺すのだなぁと思った。
日本国民
『現代日本』
機能不全寸前まで行った政治(最近持ち直してきたという悪魔界の噂)、
大衆一人一人がネットに接続できる端末を携帯するほどのネットワーク化、
災害に端を発するビッグサイエンス方面での事故による大規模汚染。
あれ、なにこのありがち感チャンネル(昭和生まれの表現)
変えたいんですけど。
例の二人組
『ニンジャスレイヤー』
読む前は先入観で馬鹿にしていたのだが読んでみたらスゴイ=シッカリ
サイバーパンクしてて驚愕した。
しかも物語としての王道をきちんと押さえており、泣かせるところでは泣かせるし
感動するところでは感動させる。
最初は謎の語感でインパクトを与えるが、中身は物語として優れているって
なんか営業に利用できそうな気がする
ネット時代の小説としては最先端を行っているのは間違いないと思うが、
フォロワーが出ることはあるのだろうか
ニンジャスレイヤーは能力バトルものとしても実際面白いと思う
ブルース・スターリング
『スキズマトリックス』
ギブスンが大衆化で陳腐化したのと対照的に、
とがりすぎてていつまでたっても陳腐化しない傑作のひとつ。
原本も訳書も読みにくいが、いちど波に乗るとえらいことになる。
太陽系宇宙に進出した人類が、宇宙に適応するための技術の方向で対立している世界。
一つは、遺伝子操作による超人化を目指す派閥、シェイパー(工作者)
一つは、サイボーグ技術による肉体強化を追及する派閥、メカニスト(機械主義者)
生体技術は生理的嫌悪感を伴うため、両派の対立はやがて戦争へと拡大した。
ガンダムシードとかが発表されたとき一部のSFファンが
「うん、うん?」ってなったのは遺伝子操作された超人類と差別問題という
古典的設定をあんなにつまらない展開にしたから。なんだあれ。
※他意はないです
よし、だいたい僕が好きなSFは網羅したな!
一部サイバーパンクじゃない気がするがまぁノリで!
他にもサイバーパンクは読んでますがとっさに出てこなかったので
記憶に残らない程度の作品だと思うのでこれでおしまいにします。
「あれはDO?」とかリクエストがあって僕が読んでた・見てたらレビュー出来るだけ書くよ
先生!真女神転生2はサイバーパンクに入りますか?
アトラス
『真・女神転生2』
大学の情報科とかいっちゃう奴は高校生の頃にサイバーパンク読んだか
女神転生したかってぐらいサイバーパンク作品。
日本では水木しげる大先生が「日常社会の裏側でオカルト存在が暮らしている」
世界観を大衆に再刷り込みした結果、技術思考とオカルト思考の両立に問題がなくなった。
ゲームとしての女神転生シリーズはオカルト存在をテクノロジーで制御するという稀有な傑作であり、
しかもオカルト方面を弄ることで形而上的展開も可能である。
だからペルソナは弟分としてわきまえろと言いたい
やだ、洗濯機がとまったわ(主婦)
じゃあ洗濯物干してくるからさすがにおしまいにします。
じゃあの!
もっとやって欲しいけどあれはどうとか言えるほど作品知らないわ、にわかすぎわろた
最果ての銀河船団面白そうなので注文してきた
乙
俺も適当に読みあさってみようかな
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元スレ ワイがお勧めサイバーパンクとか紹介する
https://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1375484504/
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コメント一覧 (57)
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- 2013/08/03 11:37
- うぶかたさんもいれてほしかったなぁ
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- 2013/08/03 11:37
- なんJくっさ
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- 2013/08/03 11:40
- 良いネット銀行を教えてくれるのかと思ったら全然違った
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- 2013/08/03 11:52
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スプロール3部作と橋の3部作と短編集を読んだけど
訳が神がかってるってのはもちろんあるけど
何気にギブソンの真骨頂は文体とか描写とか物語の構造とかの
SFギミックとしてのサイバーパンクな世界観とはまた別の部分にある気がする
とりあえずニューロマンサーはそれほど陳腐化してないだろうと言いたい、小一時間主張したい
最後の一文が切ないってレベルじゃねーんだよ特に三部作全部読み通すと!
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- 2013/08/03 11:55
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※3 地味にワロタw
津原ヤスミンは、本職ホラーの人ではないと思うの
幻想小説だと思うの
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- 2013/08/03 12:23
- 戦業主婦か…
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- 2013/08/03 12:23
- 俺は村上龍の"五分後の世界"を推す。
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- 2013/08/03 12:37
- MTG作ってる会社が昔作ってたTCGのNETRUNNER。ニューロマンサーを元ネタにしたゲームなんだけど、今こそオンライン対戦で復活してくれねえかなあ。
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- 2013/08/03 12:41
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マルドゥック・スクランブル
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
ハーモニー
家にあったサイバーパンクっぽいの全部挙げてみた
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- 2013/08/03 12:48
- オルタード・カーボンやブロークン・エンジェルあたりも良いよね
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- 2013/08/03 12:56
- バ、バルドスカイ…
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- 2013/08/03 13:28
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さ、さいばぁぱんく…古っ!って思ったけど、
ニューロマンサーの評を見て、スレ主は信頼できると思ったよ
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- 2013/08/03 13:41
- 確かに原発が爆発したときは、「SF小説でありがちな退廃的な未来やなあ」と他人事のように思った。
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- 2013/08/03 13:44
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ニンジャスレイヤー本当に面白いんだろうか
twitter連載とか妙な文体とかで取っ付きにくいんだよ
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- 2013/08/03 13:52
- この1文章うまくてわらう
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- 2013/08/03 13:53
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日本のだと、虚淵の鬼哭街が武侠サイバーパンクやってて面白かったなぁ
ゲーム内サイバーパンクだとファントムクラッシュやS.L.A.I.あたりが一番サイバーパンク愛にあふれてる気がする
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- 2013/08/03 13:59
- ネット銀行の事かと空目
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- 2013/08/03 14:24
- オイBLAMEが出てねえぞ
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- 2013/08/03 14:33
- 弐瓶のブラム!はどこにあるし
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- 2013/08/03 14:44
- 順列都市は?
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- 2013/08/03 15:41
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最近だとねじまき少女とかがサイバーパンクになるんだろうか。
あれは割と面白かった。もっともあんな未来はお断りしたいが。
しかしこの<1良いね。久々にSF小説買い漁りに行こうかな。
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- 2013/08/03 16:18
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>>14
文体は好き嫌いあるから嫌いなら読まなくていいと思うよ
物語は序盤は割りと無骨なサイバーパンクなのでキツイ部分もあるが
慣れてくるとかなりしっかり作りこまれてるのが分かる
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- 2013/08/03 16:32
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※7
おいおいw
あれはサイバーパンクじゃないぞ。
ジャンルとしては当時流行ってたif小説に近く、サイバーパンク要素はほとんどない。
5分だけ次元がずれたパラレル世界という設定だけど、主眼はそういうギミックじゃない。
でも作品としては素晴らしく、村上龍の頂点という人もいるくらいなので、未読の人はぜひ手にとって欲しい。
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- 2013/08/03 16:43
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ニューロマンサーは翻訳が悪すぎだろ
何度もトライして挫折・・・
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- 2013/08/03 16:49
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ニューロマンサーって1984年の作品かよ
そりゃスゴいわ。時代を先取りしてたんだな
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- 2013/08/03 17:15
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時代はスチームパンクだろ!!!
みんな「ディファレンス・エンジン」読もうぜ
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- 2013/08/03 17:21
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ニューロマンサー三部作のうちの最初の巻だから、
モナリザ・オーヴァドライヴ、クローム襲撃までを読むことをオススメしたい
訳がホントにアレなんで、脳内補完しながらの読書は辛いとは思うが、ハマりだすとマジでヤバイ
個人的には「重力が衰えるとき」初読したときは、ものすごい衝撃を受けた
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- 2013/08/03 17:24
- ニンジャスレイヤーはサイバーパンクやニンジャ、アメコミなど俺の好きなものが詰まってて実際面白い
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- 2013/08/03 17:28
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この>>1はサイバーパンクを良く分かってる
自分で言ってるように原理主義寄りではあるが
で、原理主義者から見ると「AKIRAがサイバーパンク?サイバーの部分どこ?」
「攻殻機動隊がサイバーパンク?パンクの部分どこ?」となる
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- 2013/08/03 17:46
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『ネットの中の島々』は触れてほしいな。スターリングで一番だろう。
ニューロマンサーも全然古びちゃいないけれどなw
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- 2013/08/03 19:00
- このコメントは削除されました
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- 2013/08/03 19:04
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※16
鬼哭街はいい線いってたけどブラコンシスコンが強烈過ぎてw
※24
同意 バロウズも解釈によってはサイバーパンクになりそうだけど
和訳があかんすぎて脳がクラッシュしますわ
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- 2013/08/03 19:14
- きこくがい…………
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- 2013/08/03 19:22
- ブラックロッドが押さえられてて満足。あれはいいものだ。
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- 2013/08/03 20:00
- ヴァートは?
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- 2013/08/03 20:40
- コメでブラム出てて安心
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- 2013/08/03 21:18
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スキズマトリックスをいつも100ページ位で挫折してしまう
芸者銀行やらフォルツナと組むあたり、実際のところ何が起きているのか
だれか教えてくれないか
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- 2013/08/03 21:38
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※37
あれは工作者の神経改造で対人交渉能力を強化された主人公が、
それによる魅力で架空の投資話で儲けようとしてたんだよ。
で、闇通貨の元締めの芸者銀行に食い込んだわけ。
んで、詐欺のためにでっち上げた「舞台演劇」が成功しちゃったんで
ニヤニヤしてたら亡命元のコロニーから自分そっくりに改造された
暗殺者が来たんで、芸者銀行の偽頭取を破壊して殺人容疑を暗殺者に向けて、
その隙にフォルツナと一緒に逃げ出したわけ
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- 2013/08/03 22:00
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※20までイーガン出ないとは思いませんでしたよ恨みでもあんのかよ……。
グレッグ・イーガン
『順列都市』
史上で初めてデータとなった人間の第一声は「殺してくれ」。しかし、ある狂人がVRの限界を突破する発想と行動力を発揮し、限られた人類は永遠を手にする。
退屈が予想される永遠に、果ての無い探求をスパイスとして加えるため人工生命の種をデザインした主人公のプログラマーは、目覚めるはずの無いスキャン情報としての眠りより目覚めさせられる。7000年間の観察の末、より速く走らせた大地では貴女の子が淘汰選択によって知能を獲得したと。
サイバーパンクそのものの思考実験とでも言えるような世界観が特徴。
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- 2013/08/03 22:03
- 音楽のジャンルかと思って開いたのに
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- 2013/08/03 23:01
- ニンジャスレイヤー読むべし?
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- 2013/08/03 23:04
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※38
ありがとう
もう一回読んでみる
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- 2013/08/03 23:20
- 女神転生が出てきたのに、スナッチャーと幻影都市を挙げる人がいないなんて…。
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- 2013/08/04 00:13
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士郎正宗なんかは体制側、ってかおまわりさんが好きなんだろうなあと思う
押井守も学生運動に中途半端にしか関われなかったから、反動で警察モノが多くなったらしい。基本的に負け戦だからドラマ性も出しやすいのかもね
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- 2013/08/04 00:55
-
「ヴァレンティーナ」が出てないとか
どういうことよ
どういうことよ
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- 2013/08/04 01:39
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アッチェレランドもオルタード・カーボンもない
そもそもイーガンないって何なのアホなの?
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- 2013/08/04 09:41
- イーガンとかもう時代的にも思想的にもポスト・サイバーパンクだろうよ
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- 2013/08/04 12:02
- 銃夢って人気ないんか?(´・_・`)
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- 2013/08/04 12:22
- イーガンをサイバーパンクだと思ったことは一度もないわ
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- 2013/08/04 18:04
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※22
ふむ…頑張っていくつか読んでみるか
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- 2013/08/05 00:07
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※43
と思うなら、お前が紹介してやればいいじゃん。
なんでダメな奴って文句が先に出るかなー。
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- 2013/08/05 03:21
-
『シャドウラン』
サイバーパンクとファンタジーの折衷。
インディアンが魔法に目覚めて白人から北米を奪還する、というのは、
ランナーが企業の施設に侵入して
警備兵のオークとかトロールとかを撃ち倒す、というゲーム内容が
人種差別問題に触れかねないからそういう設定にしたんだろうな。
後、データイーストがローカライズしたSFC版は名作だが、
BGMがロボコップに激似。そして主人公最強過ぎ。
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- 2013/08/05 04:30
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※52
俺もシャドラン書こうと思ったよ
今邦訳されている最新版は「20th Anniversary Edition」
オークやトロールは、最初から人種問題のメタファーだし、撃ち殺されるのはヒューマンやエルフのコンバットメイジも同じだし、そもそもランナーもオークとかトロールだし、ストリートサムライ(戦闘用に人体改造したごろつき)はデータ的にヒューマンじゃ厳しいし。
まあ、リガー(>>6の「ハードワイヤード」みたいなやつら)のほうが強いけどさ。
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- 2013/08/05 11:33
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小説とか入手困難とかばっかでがっかり
サイバーパンクはやっぱり漫画だよ
面白く描ける画力と想像力のある奴が希少すぎるため「消費しつくされる」わけもない
専門家でもない文屋の書いた嘘八百を絵なしで読めるわけないだろが
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- 2013/08/06 09:14
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ニューロマンサーっていうかギブスンの訳文はほんと読みづらいよね。
※27
三部作って言うならニューロマンサー→カウントゼロ→モナリザオーヴァドライブじゃん。
クローム襲撃は短編集だけど三部作より読みやすいしエッセンスが凝縮されてて面白いと思う。
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- 2013/08/06 20:19
- シャドウラン...コンパイルが絡んでたのSFCだっけ...? 思い出せない...
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- 2013/08/08 22:48
-
コンパイルは確かメガCD版だな。
SFC版はグループSNEと安田均が監修してる。何か逆の感じがするけど。
システムはSFCでキャラクタはメガCDだったら良かったんだがな。