1.地蔵シェフ
年明けに、地蔵シェフ他3人集めて麻雀をすることになった。
ちなみにシェフ以外も1人(友人A)を除いてネットで募った奴ら。
まず初めにシェフとAが来た。
その日は鍋を作って皆でつつこうということになっており、
シェフが材料を買って来てくれていた。
一通り挨拶をして、材料を受け取り、人が集まるまで談笑するはずだった。

1「シェフさんはお住まいどちらなんですか？」
シェフ「あ、お茶の水です」
1「へー！いいところですね おれ、前、飯田橋に住んでたので近いですね」
シェフ「あ、はい」
1「今日ご存知の通り鍋なんですけど好き嫌い大丈夫です？」
シェフ「あ、はい」
A「寒い暖房つけて」
1「俺寒くないから毛布かぶってろ あ、シェフさん寒くないですか？」
シェフ「あ、はい」
A「フローリング直座りなのに！？」
1「こっち絨毯敷いてあるんで来ません？」
シェフ「あ、いえ」
1A「？！」

こんな調子で全く会話が広がらない。
シェフは会話が途切れるとすぐさまスマホをポチポチ。
俺とAはシェフとのコミュニケーション半ば諦め、
PCで今日作る鍋のレシピをググり始めた。

それから20分ほど経ったであろう、
ずっとステルスを発動していたシェフがついに自ら口を開いた

シェフ「あ、今日終電で帰ります」

1A「？！？？？！！」

麻雀をするために夜8時に来た奴が終電(11:30ぐらい)で帰ると突然言い出したのだ。
しかももう一人は10時くらいに来ると知っているのに。

とりあえずせっかく材料を買って来たのに食べさせずに帰すのは可哀想なので、
そろうまで時刻はまだあるものの、作り始める事にした。

ちなみにシェフが地蔵してたのはキッチンのすぐそば。

1「シェフさんで仕事何してるんですか？」
シェフ「あ、コックです」
1「え？！じゃあ今日の鍋作ってくださいよ！」
シェフ「あ、いえ」
1「」

なんで料理人に俺が手料理を振る舞うことになっているのだ。
しかもシェフは手伝うそぶりすら見せず
またスマホをポチポチステルスを発動させていた。

1「変なことしてたりアドバイスあったら教えてくださいね」
シェフ「あ、はい」(スマホポチポチポチポチ)

こっちを見すらしねぇ

A「俺も手伝うよーシェフさんも一緒にやろー」
シェフ「あ、いえ」
A「」

>>15ごめんな…ごめんな……

なんで料理人に俺が手料理を振る舞うことになっているのだ。
しかもシェフは手伝うそぶりすら見せず
またスマホをポチポチステルスを発動させていた。

1「変なことしてたりアドバイスあったら教えてくださいね」
シェフ「あ、はい」(スマホポチポチポチポチ)

こっちを見すらしねぇ

A「俺も手伝うよーシェフさんも一緒にやろー」
シェフ「あ、いえ」
A「」

もうシェフはそれから一言も喋らなくなり、作り終える頃に来た奴とも喋らず、
鍋を食べ帰って行った。

人ん家に来て当初の目的だった麻雀をせず、本職の料理に参加せず、
会話も楽しもうとしないシェフはうちに何をしに来たのか、今でも謎である。

シェフが帰った後、奴が地蔵していた場所にビニール袋が置いてあった。
中を見ると大量のお菓子。
Aももう一人も知らないという。
SNSでシェフに確認を取ったところ、「差し入れです」だそう。
何故その場で言わなかったんだ。

シェフは最初に座った位置から一歩も動かず、
人とコミュニケーションを取れないが後に幸福をもたらすことから、
地蔵シェフと呼ばれるようになった。

2.嵐の男と地蔵その2
嵐の男はシェフとは真逆の性質だった。
まず、俺の家に上がった途端、人のベッドにダイブ。
そして勝手に人の家の冷蔵庫を開け、自分が勝手に買ってきた酒を入れる。
こんなアグレッシブな奴はなかなかいないのでドン引きした。
こいつもシェフみたいに終電で帰らねぇかなぁと思ったら、

嵐「今日は終電ギリギリで来ましたwww」

詰んだ

その時は嵐の他にA、地蔵(シェフではない)がいた。
その時の飯も確か鍋で、
嵐は自分の口に入った箸で鍋をつつこうとするので何っっ度も注意した。
地蔵は地蔵で、嵐は冷蔵庫にしまった酒を勝手に出してきて1人で酒を飲み始めた。

>>21 ふへへへへへへ

Aはもう嵐に嫌になってしまい、部屋の隅っこでペットのカメとたわむれていた。
俺はあと少しでくる友人B 、Cが来るのを心待ちにしながら
そいつらと内容のない会話を繰り広げていた。

すると嵐が
「カメ飼ってるんですねーカメって投げたらどうなるんです？」
と突然わけのわからない質問をしてた。

カメ及び爬虫類が大好きでカメを飼っている俺は怒りをかみ殺し、
「投げられたらそりゃ飛んで行くでしょうね」
と答えた。

嵐はおもむろにカメの水槽に近寄り、
嵐「カメってこんな動くんですね～」
とせっかくAと遊んで(水槽越しに指を追いかけて)
はしゃいでたカメの甲羅を持ちあげた。

カメは変なやつにいきなり掴まれたのにビビり、シェルターの中に隠れてしまった。
カメは幼体のころは繊細な生き物で、いきなり触ったり大きな音を出してはいけない。
そんなこともを知らず、飼い主の許可も取らず、
いきなり人のペットにダイレクト攻撃をしだした嵐に俺は怒り沸騰。
カメがされたように、後ろからいきなり掴みかかってやろうかと思った。
それを察したのかAが
「カメびびっちゃったじゃん可哀想に」
と俺の代わりに静かに非難してくれた。

しかし今までの所業もあり怒りは収まらないので、
この嵐から参加費として金を巻き上げることを決意した。

そこへやっとBとCが来た。
今までのお通夜のような雰囲気が一気に盛り上がり、
ドンチャンほどではないが楽しいひと時になった。
嵐も新しい人間が加わったことによって、少し大人しくなり、
粗相をすることは少なくなった。

しかし、6人でBJをやっていた時のこと。

ディーラーのCがBJをだし、皆からチップを総取りした瞬間

嵐「死ね！！！」

時が止まった。

初対面、しかも会ってまだ1時間も経っていない人間に
金をかけているわけでもないゲームで負けた
(嵐のチップはまだ残ってるのに)腹いせに 死ね と叫ぶ嵐。

さらにCは女性。

俺はこれ以上は無理だから、
終電がないなんて関係なく嵐を家から追い出そうと思いAに目配せした。

A「嵐さん、Cちゃん可哀想でしょ。
1人だけ負けたんじゃないんだしそんな言い方ないんじゃない？」
嵐「そうですね、すみません」
C「Aくん、いいよいいよ、負け惜しみは気にしないからww」

Cは強い子。
嵐が素直に謝ったのと、Cのフォローで何と無く追い出しづらくなってしまったので
ゲームを続行することになった。

A「あ、1。携帯充電していい？」
1「いいよー」
A「ありがとー」(コンセントカチッ)
1「この電気泥棒！」
ABC「www」

嵐「あ、僕本当に電気泥棒です。今充電してます。」

1ABC「？？？！！！！」

そして夜10時くらい。
嵐は人のベッドで勝手に寝だした。

そのあとは地蔵のターン。
今まで嵐の影に隠れていたので、
どんな人なのか知るためいろいろ話しかけたがシェフの時と同じで全く盛り上がらない。
しまいにはポーカーもBJも大富豪も飽きたと言い出す。

そこで麻雀をするかと聞くと麻雀は出来ないらしい。

前回のシェフで地蔵は相手にしなくてもいいことがわかったので、
地蔵はBの後ろで教えてもらいながら麻雀を覚えるということになった。

Bは優しいので配牌やツモを地蔵にやらせてあげた。
が地蔵は何度やっても何度説明しても準備を覚えない。
地蔵のせいで停滞し、なかなかはかどらない。

結局朝までそのぬるい麻雀を続け、
嵐は始発の時間に起き、帰り支度を始めたので、地蔵に 一緒に帰れば？と提案。
きっと地蔵もルールのわからないゲームを延々とやらされ
辟易としているところだと思ったので。

地蔵「あ、や、残るよ」

なんで地蔵って断っちゃダメなところだけ断るの？

とりあえず嵐を玄関まで見送る。
俺以外の奴は麻雀をしているので来ない。
今後一切会うことのないであろう嵐に、今までの怒りをぶつけた。

嵐「お疲れ様でした～」
1「お疲れっすーあ、そうだ、参加費などをもらいますね。」
嵐「あ、いくらですか？」
1「いくらがいいと思いますー？参加費と他にご飯と寝床代、
電気泥棒とカメに攻撃した慰謝料。総額でいいですよ。」
嵐「えっ…1000円…1500円？いや、2000～3000円…でも…えっと…」
1「あっじゃあ3000円でいいですよ！」
嵐「…はい」

嵐は1対1だと非常におとなしい奴らしく、3000円を出し、帰って行った。
ちなみにそのあと地蔵からも2000円もらい、
鍋の材料費を残して場を楽しく盛り上げてくれたABCに還元した。

>>28 嵐はやばい あんなとことん失礼やつは見たことない

3.無断宿泊
その夜はすでに人(A、B、D)が集まっており、麻雀をしていた。
するとSNSから1人、麻雀しに来たいという奴がいたので
住所を教えて麻雀をしながら待っていた。

無断宿泊(以外、無断)は家に入って来るなり、

「え～！なんでBGMかけずに麻雀やってるのー！！なんでー？！！？」
と叫んだ

知るか。何をそんな驚くことがあんねん。
まず挨拶しろ。

1「こんばんは。家主の1です。」
無断「あ、どうも。無断です」

後に続きABDも自己紹介を済ませ
丁度半荘が終わったところなのでBが無断と代わることに。

ちなみにBはドンキーコング64をやり始めた

無断は誰かがリーチをかけると自分がツモる度に
「あー！危険牌引いちゃったよ」と叫ぶ。
毎回必ず。
最終的には誰もリーチをかけてないのに
「うわっこれあたり牌じゃん！！！」などとのたまっていた。
そして下家が捨てた牌を見て、
「…はぁ～……ロン…」
ため息ロンをマジでする奴を初めて目の当たりにした。

その後、無断はドラをめくり間違えた。
A「無断くん、ドラそこじゃないよ」
無断「えっ？！あ、ほんとだ！まぁいいよ。」
この時、麻雀めちゃめちゃ大好きのDがキレた。

D「いいよって何がいいの？間違えたのあんたでしょ？
なんであんたが良いか悪いか決めるの？」
無断「え、あ、え、積み直しますか？」
D「積み直すとかじゃなくてさ、間違えて人に迷惑かけたときってどうするか知ってる？
なんでそんな偉そうなの？」
無断「いや、その偉そうとかは…」
D「とか なに？」
無断「いや、何でもないです」
D「なんでもなくないよ。ドラめくり間違えたのはしょうがないけど、
謝りもせず、勝手に続行を許可したり、何がしたいの？俺、麻雀したいんだけど。」
無断「すみません…罰符いくら払えばいいですか？」
D「謝れば罰符なんていらない。
俺も皆も麻雀がしたいから、邪魔しないでくれればいいよ。」
無断「…」

そのあと無断はしょんぼりというかむくれてた。
俺は無断はこの場に合わないと判断したので、終電で帰すことにした。
1「終電大丈夫？まだ帰れます？」
無断「あ、終電はまだまだあるんで、大丈夫！」

しかしその半荘が終わった後、無断はいきなりその場に丸まりはじめた。

1「なにしてんですか？」
無断「明日朝早いんでー」
1「え？終電まだあるんじゃないんですか？」
無断「あ、なくなりました！」

A「え？！じゃあ今日どこに泊まるんですか！？」

無断「……………」沈黙

1「寝るの早っ」
無断「んふっんふふっ」

A「え？起きてるの？無断さん、今日どこに泊まるんですか？」

無断「……………」無視

こうして無断はあり得ないほどのゴリ押しで初対面の人の家に無断宿泊した。

>>33 リアルに友達がいないんだよBとCもネットから出会った友達だし。
はずれが多いっつかほとんどはずれだけど当たりもたまにいるからやめられない

4.無視
その日も我が家で5人で集まって麻雀をする予定であった。
俺は急用が出来てしまったので、
先にA、B、C、シカトの4人で家に集まっててもらうことにした。
用事を済ませ帰宅すると、A、B、Cが出迎えに来てくれた。
が、シカトの姿はそこにはない。
1「あれ？もう一人は？」
「あ、リビングにいるよ～」
シカトの本領発揮はここからである。
4人がリビングまで行くと、シカトは一人で牌をいじくっていた。
1「こんばんはー1です」
シカト「………」ペコリ 牌いじいじ
A「………お腹すいたね～1なんか作って」
1「お、おう」(なんで一言も発しないの)

こうしてシカトとのファーストコンタクトを終え、キッチンへ
料理をしに行った。
ABCは代わる代わる手伝いに来てくれたがシカトは一切来なかった。

料理中
1「あの人(シカト)なんでなんもしゃべんなかったの？」
A「1が来るまでは喋ってたんだけどなぁ」
1「俺なんかした？」
A「してない」
1「あの人と徹夜すんのすげえやだな」
A「うん、おれも。無断(3.無断宿泊 参照)の時みたいにならないようにしなきゃね」
1「うん…」
キッチンにいる間、リビングではシカトとBとCの喋り声が聞こえてくる。
A「よし、言ってくるわ」

Aがわざとキッチンからリビングへのドアを開けっ放しにして
(俺が聞こえるように)シカトに話しかけた

A「シカトさん今日何時に帰るんですか？」
シカト「えっ…」
…………
シカト「イーソウってチュンっぽい見た目ですよねぇ～笑」
A「シカトさん？今日何時に帰るんですか？」
シカト「えっとー」携帯チラッ
携帯ポチポチポチポチ
………………
C「へっくしょん」
シカト「風邪ですか？最近流行ってますよね～僕はまだ大丈夫ですけど笑」
A「シカトさん？何時に、帰るんですか？」
シカト「…………」
A「え？聞こえてませんか？」
シカト「え？なにがですか？」
A「シカトさんは、今日、何時に、帰るんですか？」
シカト「えっ…えーっと………」携帯ポチポチ
……………………

両者ともすごい粘りだ
俺はうっかりBとCがシカトの手助けをしてしまわないようにキッチンへ呼んだ

これで邪魔する者は誰もいない
Aとシカトのヘッズアップである

A「おーい、もしもーし、シカトさーん」
シカト「………えっ、あ、はい」
A「今携帯で何してます？」
シカト「メールが来てたんで…」
A「え？僕の質問は？」
シカト「え？」
A「きょう、なんじに、か え り ま す か？」
シカト「…あー…終電調べます…」

シカトはまだ終電を調べてすらいなかったようだ
本当にAの声は届いていなかったのだろうか？

それから2～3分後

A「終電調べられました？」
シカト「あ、はい」
A「何時に帰るんですか？」
シカト「…えーっと…」携帯ポチポチ
A「え？！終電調べたんじゃないの？！」
シカト「ああ、あはは」
A「…………で？」
シカト「10分後です」
A「10分後に？」
シカト「終電です」
A「ああ、じゃあもうそろそろ出ないとね」
シカト「うん…」

………
A「え？！間に合わなくなりますよ？」
シカト「あ、ああ、あ、はい」荷物をまとめはじめる

キッチンを通り玄関へ

シカト「あ、じゃあBさんCさんさようなら」
C「さよならー」
B「さよならー」

俺は？？！！？！？！

こうしてシカトは俺(家主)とは一切言葉を交わさず我が家を後にした。
おそらく終電は間に合わないだろう。

まさか客に無視されるとは思わなかったので、
自分が見えざるものなのではないかと不安になり、
3人に、俺が見えるかどうかめっちゃ確認した。

5.マルチ
そいつ(以下マルチ)とはネットで話たら趣味が合い、
麻雀も出来るらしいのでうちに呼んだ。
AとBはバイトがあるため後から合流する。
それまで2時間ほど2人きりだが同じ趣味があるため苦にはならないはずだ。

マルチは初めはとても好印象だった。
今まで来たやつにはあり得ないぐらいしっかり挨拶と自己紹介をし、
「今日は仕事帰りだから」と新しい靴下を買って玄関で履き替えていた。
お菓子とジュースの差し入れも持って来てくれて、悪いところなしである。

>>41 友達がほしいんだよ

しかしマルチは話し始めるとマルチ商法の営業を持ちかけて来た。
内容はよく覚えていないがいわゆる情報商材。
俺は主にネットで客集めをするためこの手のやつにはよくあたっていた。

マルチ対策にはまず録音をすること。
こっそり録音を開始し、
マルチの名刺をもらい奴の実名を読み上げ(名前の書き方も含め)、
興味ありげに相槌を打った。
マルチは調子に乗ってじゃんじゃん話しはじめた

「1君が売れば売るほど俺も1君も儲かる」
「さらに1君の下の人が売れば売るほど1君とその下が儲かる」
「すごいでしょでもこれマルチではないんだよ」
「マルチは儲からないけどこれは儲かるなぜならマルチと違って売れるから」
この辺からよくわからないが
なんか俺が無知で押せばイケると思ったのか暴論でゴリ押してくる。
一通り聞き終えたころ、

マルチ「どう？1君もやってみよう？」
ここで俺は録音を終了する

1「あのねマルチ君、これ、録音してるよ」
マルチ「は？！なんで？！」
1「君はこれをマルチじゃないって言い張ってるけどマルチだよね？なんで嘘つくの？」
マルチ「なんで録音したの？！」
1「マルチ商法をマルチ商法だと隠して勧めるのは犯罪だよ。
俺がこれを警察に届けたら君捕まるよ。本名も事務所の住所も録音したし。」
マルチ「ちょっと…そりゃないよ」
1「マルチ君が嫌いなんじゃないよ。
マルチ君が嘘をついて俺を騙そうとするのがとてもショックなの」

1「この録音データどうしようか？」

マルチ「いや…その…」
1「精神的にとても辛くなったから、いろんな人に相談しようかと思うんだよね」

1「俺の辛い気持ちを救ってくれるのはなんだろうね？
どうしたら俺は君に騙されそうになった心の傷を癒せるかな？」

マルチ「ゆするのか？！」
1「そんなことはしないよ。俺はマルチ君に誠心誠意償ってほしいだけ。
それがここで終わるか警察に介入してもらうかの違いだよ」
マルチ「…いくら？」
1「なんの話？」
マルチ「いくら払えばいいんだよ」
1「お金が欲しいわけではないんだよ？俺はただ君の誠意が見たい」

マルチ「…………」財布から2万出す

1「ふーーーーん？」

マルチ「………」さらに3万出す

1「ありがとうこれで俺の心は晴れたよ」
マルチ「………」

1「で、この録音データいくらで買う？」

マルチ「」

マルチが納めた総額は内緒

>>47
一応録音されてても良いように書いてあるよりも言葉は選んだ

その後すぐにABが来て、虚ろな目をしたマルチと朝まで麻雀した。

ちなみに未だにマルチとはたまに遊ぶ。
マルチは俺のやった方法を使い
まだはじめて間もないマルチ業者を引っ掛けては潰しているようだ。
「高い勉強代だったがすぐに元が取れた」と感謝された。

ちなみに歴戦のマルチ業者には通用しないマルチ撃退法なので
あまり真似しないでください。

これで最後の話

5.ビッチ
今回は女
こいつは雀荘で働くほど麻雀が大好き。
俺とビッチとAとCで集まることになった。
駅に迎えに行き現れたのはオカメそっくりのぽっちゃり
ああ、こいつとはヤれないわ と思いつつ家へ急ぐ。
ビッチは家に着いた途端服を脱ぎ出した。

「本当はこのために呼んだんでしょお？他の2人は嘘なんでしょお？」
みっともない身体を晒しながらうねうね近寄ってくる。
非常に迷惑だ

1「このためってなに？」
オカメ「仲良し(ハート)」
1「麻雀するよ？」
オカメ「はいはいっじゃあ1君も脱ご？」
1「え？やめて。服着て」
オカメ「シャイだねぇかわいいなぁ」俺の乳首を探す
1「触らないでお願い」
オカメ「ひどおい」

下着姿のオカメと10分ぐらい攻防を繰り広げていると

A「ただいまー！」いつも勝手に入ってくる

1「おかえりー」
オカメ「きゃぁああ」

A「は？！なに！？」
オカメ「え？え？3Pなの？！！」
1「違うよ、三麻は好きじゃない」
A「1もしかして襲われてるの？ｗｗｗｗｗｗ」
1「うん」

C(♀)「ただいまー」いつも勝手に入ってくる
1「おかえりー」
オカメ「きゃぁああ」
C「きゃぁああ」

オカメ「乱行なの？！」
A「ちげーよ麻雀だよ服を着なさいよみっともないなぁ」
C「は？なに？脱衣麻雀？！私は脱がないよ？！」

オカメはようやく誰にも食べてもらえないと理解し、服を着た。

そしてオカメは実は麻雀ができなかった。
雀荘で働いているのも嘘だった。

C「えー三麻はつまらないよね」
A「せっかく来たんだししゃーない半荘だけでもやろう」
オカメ「え？じゃあ私は何してればいいの？」不満げ

A「筋トレでもしとけば？」

オカメは昼過ぎに来て腹筋と腕立てを3回ずつぐらいやって夕方に帰って行った。

そのあとSNSで

「私の裸を見たんだから慰謝料を払ってください。もちろん3人ぶん」

と、めちゃくちゃ頭の悪いメッセージが来たので

「あなたの裸を一方的に見せられてから、3人とも体調が悪く食事が喉を通りません。
思い出しただけでも吐き気がします。
通院費と慰謝料を払ってください。もちろん3人ぶん」

と返事を送ってブロックした。

おわり

オフ会はこわいぞ
カラオケオフ会とか街コンの幹事とかやってるけど、
ジャンル問わず頭おかしいのばっか
俺も6畳の部屋に
100インチスクリーンとプロジェクター設置してるキチガイなんだけどね

カラオケオフ会を開催していた時の話

実際の幹事は俺で、体面上の幹事(看板)として可愛い女の子を雇ってた
カラオケのワンフロアを貸し切って、
そのうちの一部屋を幹事部屋兼受付所にして、そこで歌は歌わないようにしてた。
そこへやってきたアホ

アホ「あのう」
幹事「はい」
アホ「どこの部屋に入ればいいですか？」
幹事「要項にある通り、好きな部屋で歌っていいですよ～
隣の5号室なんか空いてます」
アホ「え？じゃあこの部屋でも良いんですか？」
幹事「要項に書いた通り、この部屋は幹事部屋なので他の部屋にしてください」
アホ「え、でも他の部屋埋まってるし…」
幹事「いや、だから隣が空いてますよ」
アホ「空き過ぎてるとなんかやだなぁ」
1「アホさん、7号室が丁度いいですよ」
アホ「あ…行ってみます」

アホ「あのう」
幹事「はい」
アホ「やっぱり埋まってました」
1「(確認しに行く)」

1「入れそうですよ？」
アホ「や、だって自己紹介とかしたらいいかとかわからないし。
この部屋じゃダメなんですか？」

1「そういうのは各自でやってもらうって要項に書きましたよ。
この部屋じゃダメです。雑務が残ってるんです。」
アホ「はぁ…」

オフ会終了後、SNSの交流場にて

アホ「幹事さんが可愛いから会いにきたのに一緒に歌えないなんて聞いてない。
それに男がでしゃばって邪魔してきて最悪だった。」

アホは速やかに出禁にしました。

ちなみに幹事の子は雑務が終わってから部屋を回って
歌ったり参加者と喋ったりしている。

人数と部屋数が多いのだから
一人ひとりに構っていられるわけがないのがわからないアホでした。

>>55
良い話かぁ

ネット友達だった男女5名とリア友のAを呼んで俺の誕生日パーティーをした時に、
女の子が誕生日プレゼントにマフラーとイヤーマフと手紙をくれた時は感動したなぁ
ネットではよく話してたとはいえ、初対面だったし。
まぁその子は後になってトチ狂ってうちに来なくなっちゃったけど