昨夜…
僕｢へーなるほど！｣
彼女｢ところでね、私今アムウェイって会社に誘われて入ってみようと思うの！｣
僕｢へーそうなんだ(正気か？)｣
彼女｢絶対稼げるし独立できるみたい！｣
僕｢すごいね！どんな仕事？｣
彼女｢よくわかんないけど～｣
それからマルチ商法のありふれた説明
彼女｢どうよくない？｣
僕｢みんなにアムウェイで働いてるって言える？｣
彼女｢は？｣

彼女｢なんか嫌な感じ｣
僕｢そう？｣
彼女｢そんな会社じゃないよ！！｣
僕｢否定してないよ、でもその話で儲けるってかなり大変じゃない？｣
彼女｢もういい！！相談した私が悪かった！絶対やるからいいよもう！｣
僕｢あー…一応両親や友人にも聞いたらいいよ｣

彼女｢自分のことだから別に誰にいうまでもないでしょ！｣
僕｢変な会社なの？マルチとか？｣
彼女｢偏見！全然違うよ！働いてる人たちもいい人だし！｣
僕｢落ち着いて落ち着いて、ならいいじゃん説明聞いたらなんかさ、ちょっとそれ副業にして儲けるって大変じゃないかと思って｣

僕｢僕の友達も何人か似たような仕事で破産してるのもいるしさ、心配しただけだよ｣
彼女｢聞いてたちゃんと？めっちゃいい人だったよ！説明会までやってくれるって！無料で！｣
僕｢すごいね！ところでさ｣

僕｢絶対儲かるとかそういう話を社員が持ちかけるのは違法なんだけどさ、その会社大丈夫？｣
僕｢世の中には全く似てるマルチ商法とかネズミ講とかもあるよ？何が違うの？｣
彼女｢そんな法律しらないよ！お姉さんは善意でいってくれたんでしょ！｣
彼女｢それに友達に良いもの売ったりするだけだよ？もしいい会社なら友達勧誘すればもっと稼げるし！｣

彼女｢アムウェイは歴史ある会社だし悪いとこなら潰れてるはずでしょ？馬鹿じゃないのさっきから｣
僕｢めんどくせえなてめえ｣

彼女｢は？なにそれ、あのn…｣
僕｢いくらだ｣
彼女｢！｣
僕｢いくらいる｣
彼女｢なに社員の話し？｣
僕｢ちげーな、てめえ金 いくら必要なんだ？いくら儲けられると思ってる？｣

彼女｢べ、べつに！年30万はいけるんじゃない？｣
僕｢そんなもんか、口にも出せえねえ商売してそんなもんか｣
彼女｢なによ！文句あるなら別れればいいでしょ！｣
僕｢まあまて、話は最後まで聞けよ｣

僕｢50万だ｣
彼女｢なにがよ｣
僕｢貴様の講座に明日50万振り込んでやる｣
彼女｢…！な、なんでよ！｣
僕｢いいか、俺はなお前が好きなんだよ｣
彼女｢へ…？｣
僕｢儲けられるか分からないアムウェイに買われるのと俺に買われる、どっちがいい｣
彼女｢ほ、ほんとにくれるの？ならアムウェイなんて入らないけど…｣

僕｢明日貴様自身の目で確認しろ、ただしアムウェイはやめろ今日から俺が貴様のアムウェイだ｣
彼女｢あ、あ、｣
僕｢どうした？｣

彼女｢ご、ごめんなさい、私混乱して…｣
彼女｢でも勧誘員の人たちとも仲良くいたいし、やっぱりやろうかな…って｣
僕｢おいおい正気か？お花畑だなハッハッハ！｣
彼女｢ごめんなさい、でもーー｣
僕｢アムウェイに入らなくても関係は続けられるさ、俺が明日話をつけてきてやる｣

>>38
年30万になってます、よろしければ見返してみてくださいませ

彼女｢あなたから50万、それにアムウェイに入って稼げばもっと稼げるもん！｣
僕｢殺すぞ｣
彼女｢え？｣
僕｢コロピコ?｣
彼女｢かわいい～笑｣
僕｢…(あぶね、本音が出たな)｣

彼女｢そしたら副業で年間80万近くいけるんじゃない？あなたもアムウェイなんだし！｣
僕｢ちちょっとまて、なんだそのブラックホール解釈は｣
彼女｢やっぱりアムウェイって素敵?…明日ただで50万は入るしね｣

僕｢年間80かーなるほどー｣
彼女｢いいでしょ？笑今から勧誘員の人に電話してみる！ちょっとまってて！｣
僕｢うんわかった！静かにしてる～(:3_ヽ)_｣

彼女｢もしもし？勧誘の件なんですけど…｣
彼女｢はい！そうです！彼氏も入るみたいで！はい！明日でもいいんですか？｣

翌日ー
彼女｢彼です！｣
勧誘員｢どうも！｣
僕｢初めまして(クソ野郎)僕もかせぎたくて！二人でやると効率いいんですよね？(しね豚野郎)｣
勧誘員｢もちろん！かならず！儲かります！よろしければファミレスはなんですのでうちにきませんか？｣

僕｢え？｣
勧誘員｢？美味しい儲け話は誰にでも聞かれていいものではありません｣
彼女｢なるほど！｣
僕｢あのさおい｣

僕｢話はわかった｣
彼女｢え、な｣
僕｢だまれ、勧誘員さん僕ら誘っていくら貰えるわけ？｣
勧誘員｢へ？なにをいきなり！無償でやってるんですよ！｣

僕｢悪いがおれもサブウェイってところで働いてんだよ、あんたらと同業さ｣
勧誘員｢な！？同業でそんな会社聞いたことないですが？そ、それにーー｣
僕｢やるよ100万円、ただしこれ以降近づくな｣
100万円｢どうもー封筒に入ってるよ～｣
勧誘員｢い、いいのかほんとに？｣
僕｢ああ、だが約束は守れ｣

彼女｢ちょっと！なんなのよ僕！やめてよへんなことするの！｣
僕｢ほらよてめーにも100万だ｣
彼女｢！｣
僕｢また、な、マルチしたくなったら言ってくれその時は俺がなんとかしてやる｣
彼女｢じ、じつは…｣

彼女｢か、勧誘員さんとお付き合いしてるの…｣
僕｢今は冗談を言っていい時じゃない｣
勧誘員｢ほんとだよ、みさえは僕の彼女なんだ｣
僕｢俺の知らない下の名前をなぜ知ってる！！｣

彼女｢あなたにフってほしくてこの話をしたの｣
……

今僕は一人で生きている
話はすこしフェイクも混ぜたが事実だ
女性不信になった
それだけじゃない
今は破産寸前のみさえのためにアムウェイの商品を
買ってる

お前らも彼女作る時は気をつけてつくりなよ

>>59
みさえは当時の仕事を辞めて勧誘員と同じアムウェイに
入った

つぼみ関係の友人達はつぼみから遠ざかった
僕がサブウェイの仕事が忙しくてデートにも
あまりいけず、疲れでレスだったのも原因だ

すまん飲食店のサブウェイだ
金はある
次彼女ができるときまでつぼみ経由の商品を
買い続けるつもりだ
当時愛せなかった分の後悔は今償っていると思い
たい
つぼみは苦労しているが仕方がない

つまらん結末ですまんな

>>65
次彼女ができたら購入はやめる
それまでは少しだけ、今度は幸せになるよう応援している

>>67
愛は金では買えなかったわ笑
例外もあるけどさ
今のつぼみは苦労の中笑ってる
俺といた苦労のなかったときよりもずっとかわいく

彼女がいるやつ
きちんと愛してやれよ?
さらばだ
サブウェイでいいものでも食ってくるぜ俺は