休日出勤してて、なんだか凄く空しくなった
愚痴言ってもいいか?
あ、ネタ抜きのガチ愚痴です
ないようなので、続きを
この翌日、俺は仕事終わりに上司に呼びとめられた
きっといつ辞めるのか聞かれると思っていた
「>>1君、ちょっと飲みにいこうか。美味しい焼き鳥のお店があってね」
てっきり責められると思っていただけに意外で拍子抜けしてしまった自分がいた。
愚痴は吐き出さないと体に悪いぞ
黙って書け
リアル人間に愚痴った方が効果はある
ただし失言に注意
まず、スペック
・我氏
平成生まれ、勤続10年近くの30手前
この職場では4年目で一通りに業務はできるし任せられてる
ただし独身の仕事人間だし、家庭事情で工業高校卒
・昭和
元課長で家族持ち
某早稲田卒業でずっと管理職
シニアになった現在は主任まで降格されて部活すらいない
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元課長まで登りつめた昭和だが、シニアになった途端シニアになったことに疑問を感じる人もいると思う
実はこの昭和、課長時代は何もしない人だった
管理職なのに現場の管理をしない
にも関わらず、口だけはよく出すし、一日中TVを見ていて、仕事をしている周囲を毎日会話にまきこんでいた
そんな人物であるから、部署だけではなく支店、本店、はては他ラインにまで悪評は広がっていた
当然誰しもが「シニア雇用なんて会社が断る」と信じていたのだが…
この昭和、悪知恵だけは働くらしく、退職が近づいたおりにはあることないことを周囲の管理職に風潮し、「切ったら会社を訴える」とも言っていた
会社としては元管理職に嘘でも悪評を広げられるのは不味かったらしく、結果的に辺境の部下がいない主任というところに落ち着いた
しかし、辺境とはいえ仕事である
当然、現場はギリギリの人手で回している
そこにお荷物どころかデバフ要因を配置されたわけで、現場は混乱した
そして、なんのかんのと揉めた結果、一番キレにくく若手な俺が昭和の前の席に座ることとなった
席替え後の当日、俺は早速昭和に話しかけられた
「>>1君は自転車のらないのかい?」
嫌に優しい猫なで声
訳のわからない話の切り出し方に俺は困惑した
「えっと、すいません、意味わかりません」
部活のある会社かと思ったわい
>>11
あるにはあるけど、今回は仕事の場のお話さー
それを俺が物わかりの悪い無能とでも思ったようで、昭和は嬉々とした声音で語りだした
「いやいや、君が数年前自転車で事故にあったと聞いてね」
言われてみれば、事故に遭ったことはある
ただし、それは後ろからきた車が勝手にぶつかってきたような事故で、俺はむしろ被害者だった
そんな干されてる奴への愚痴なのに対象を昭和世代全体にまで広げるのはどうかと思うがね
>>14
俺だって昭和への印象は最初ここまで酷くなかった
でも毎日毎日朝から夕方までくっだらねぇ話を聞かされ続ければ気持ちもかわるさ
>>17
仕事してください、って言えばいいような
ところが、昭和の脳内にはストーリーができているようで、小バカにしたような調子で話を続けた
「君は色々鈍いようだから、きっと車の接近に気づかなかったんだろう。それは悪いところだから、新人教育もやったことがある僕が色々教えてあげよう」
「いえ、その、結構です…それにすいません、書類があるので今は…」
「君は!!!」
「っ!?」
「君は!この僕が手づからに大切な話をしようというのだから耳をかすべきだ!!!」
「いや、書類がまだあるので…」
「無礼者!!!!」
そこから教育とは名ばかりの決めつけと自慢の会話に付き合わされる日々が始まった
無視すればいいだけの話
ある日はニュース
またある日は山の話、気温の話…
特に酷いときは天気から山の地形を通り川の成り立ちまで3時間も聞かされることすらあった
そのせいか1ヶ月を過ぎた頃には俺は自動応答スキルなるものを習得していた
「はい」「いいえ」「存じません」「申し訳ありません」「凄いですね」…これを定期的に相づちで打ちつつパソコン仕事をするスキルだ
>>22
ぶっちゃけボイスレコーダーを何で持てば良いと思う
ところが2ヶ月を過ぎた頃、流石の昭和もテキトーに対応していることに気づいたようで、突然キレた
「君は!!!君はちゃんと話をきいているのかうDおwんっぢあんk2んし!!」
「……ちっ」
それから仕方なく1時間に10分程度はちゃんと聞いてあげるようにしたが、このせいで残業は増えたし、上司からは「残業を減らせ」との指示が出た
もちろん、上司は残業を減らせとはいうが元課長には何も言わない
それを1ヶ月上司に直訴したにも関わらず無視された俺は理解していたから、諦めて「はい…」としか言えなかった
しかし、そんな状況も一年を過ぎた頃に変化が訪れた
転勤の時期である
俺は内心ワクワクしていた
いくらシニアとは言え、無能である、公害である、害悪である
流石に契約更新はされないだろうと、あるいは更に辺境のコピー機仕事にいくだろうと
しかし結果は……上司が転勤しただけだった
ちょっと面白くなってきたw
逃げ出す上司かわいい
さて、上司が変われば仕事も変わるものだ
僅かながらの希望を持ち、俺は新しい上司に期待した
しかして、新しい上司の選択は、傍観であった…
正しく灰色だ
この頃、既に昭和は話せる話題が尽きたらしく、一年目のネタを二年目にリピート再生を始めていた
俺の人生で「聴害期」と呼ばれる日々の開幕である
2年目に入り、俺の仕事が丁度忙しい時期とも重なった
仕事で疲れ、昭和の糞に尿ぶっかけたような話に疲れ切った俺は秋ごろには一人で笑うようになっていた
ぐったりと疲れて帰って、誰も待っていない部屋で独りでに急に笑いだす日々…
そうでもしないとやってられなかった
何度、あの自転車事故で責められただろう
何も悪いことはしてないのに
何度、あの山の尾根に対する考察を聞いただろう
何も興味ないのに
そしてつい俺は…ある日、オフの上司に電話をかけていた
「おう、どうした>>1。まだ作業中なんだが」
「辞めさせてください」
そう呟き、気づくと俺は嗚咽を漏らしながら泣いていた
そこからはもう止まらなかった
2年分のことを一気に喋り、思い出すたびに鼻水を垂らしながら電話を続けた
その間、上司は驚くほど静かだった
良いとも悪いとも言わずに、唸りつつ聞いてくれた
そして最後には「分かった」とだけ呟いた
一応、ここまで一区切りです
何か聞きたいことあるようであれば答えます
結局やめなかったんだよな?
>>36
結果としてはね
続き読みたいから書いて欲しい
言われるまま連れてかれるままについていくと、行った先はいつも通る道
いつの間にか下をみて歩いていた俺は気づかなかったが、居酒屋ができていた
中にはいるとぶわっと並んだ清酒、焼酎の瓶瓶瓶…
俺は酒が苦手だから、少し辟易した
すると上司はカウンターにつきつつ、一言「すごい種類だろ?でも私はビール…まあ普通にキリンが好きでね。それでもいいかな?」
どうやら俺に気を使ってくれたのか、あるいは俺と同じ趣向なのか…少しシンパシーを感じてしまった
そこから、焼き鳥を食べつつ話したのは、ひらったくいうと昭和の過去の話
元々はどこで何をしていて、どうして今になったのかという話
元々興味がないどころか恨めしいと思っている相手の話題だが、ビールも手伝って聞き入っていた
そして、そのなかで上司はかつて昭和の部下だったことも判明した
最後、精算しつつ上司は呟いた。
「まあ、一年待ったしな…」
何を待ったのかは分からなかったが、とても印象に残っていた
そして俺の辞める云々もなかったことにされていた
なんとも言いがたい経験をし、半月ほど経った頃だったと思う
うちの部署にも部署会議みたいなのがあるんだが、毎度昭和が一人で30分もしゃべる独壇場が定番だった
ところが、その日は違った
「そろそろ一年たつし、各人の業務を私なりに割り振ってみたんだ」
そういい、上司は紙を配ったのだ
期待
紙に書いてあったのは、見慣れた業務分担表
半ば飽き飽きとみていると、一番下の欄に見慣れない名前を発見した
昭和の名前である
視線をそのまま滑らせれば、昭和の業務分担が書いてあった
実をいうと昭和、話すTVを見る、キレる以外はできないので今までろくに業務すら回されていなかったのだ
それに業務分担がある
昭和以外のメンツにどよめきが広がった
それから上司が話したのは、会社の社内規定
それもシニア雇用についての話だ
端的に言うと、「シニアは一定以上の成績を出さないといけないよ」というような内容
当たり前と言えば当たり前だが、今まで昭和が当然のようにしてこなかった内容だ
おまけに昭和の業務分担をよくよく読めば、俺の業務を1/3ほど分ける形になる
実質、俺のために行ってくれたようなものだった
これに昭和が気づいたかは定かではないが、この時昭和は柄にもなく物凄い目力で上司を睨んでいた
>>47
凄いな。どんだけ仕事嫌いなんだかw
それから、俺から昭和への業務引き継ぎが始まった
業務引き継ぎの難題さでは、これはこれで1スレッド作れるのだが、今回は割愛
簡単にいうと業務引き継ぎでは1操作に至るまで文字におこせ、写真を添えろとかいう昭和の悪あがきに付き合っただけなので
そして業務引き継ぎが終わり、晴れて自由の身…にはならなかった
業務引き継ぎが終わって、早速実務になったわけだが、昭和の第一声はこうだった
「初めてなのでやり方がわからない。覚えるまで一緒について教えてもらいたい」
無能、ここに際まれり。
こやつは業務引き継ぎの意味を知らないのかと思いつつ、仕方なく1つの業務に一回ずつ付き合うことになった
そして、そんな苦行も半年でおわり、ここ半年はストレスレスな日々を送っていた
そんななか、今日のスレだてする事象が発生した
なんと昭和の阿呆、社内規定すら守っていなかったのだ
顧客に期限が切れるまでに手配しろという仕事なのに、その期限をオーバーしているだけでなく、アフターケアすらしていない
いわゆるぶん投げ仕事
昭和曰くメーカーに頼んだのに用意が間に合わなかった
悪いのはメーカーとの言であったが、前任者である俺まで駆り出されて調べた結果、そもそも年間で調整しとくべきことなのに昭和がメーカーに話したのは先月末
期限は今月はじめだ
到底間に合うはずがない
ここ一年はメーカー側の無理でなんとか自転車操業的に対応していたらしいが、メーカーにすら見捨てられたらしい
1が何屋か分からんから仕事内容そのものには言及できんな。
ジジィが仕事放置したでOK?
>>55
散々文句つけて手間取らせたくせになにもしていなかった
その上、大切にすべきメーカーとの絆すら破壊して、顧客に謝りもしない
そんだけ
悪いのは明らかに昭和だが、俺も前任だから無視はできない
メーカーに責任をなすりつけて顧客に頭すら下げにいかない昭和に痺れをきらし、結局前任の俺が顧客に謝罪しに行ったのが本日です
>>56
本日です、って日曜やん。相手も今日営業してんの?
>>58
24時間のところなので
特殊な業界なので、いつも人がいるんです
まあ聞かれりゃ細かくは言えなくてもどーいう業界かは言えますけど
そもそも事象発覚が金曜日の9時なんですよ
俺がいつもあるべきものがないからって調べていったら昭和がやってたことが明るみに
まあ、昭和が色々かくしだてしたせいで全容把握するころには定時過ぎてましたけど
にしても、一番の当事者が相手先に謝りもしないで定時退社キメるとはおもいませんでしたけどね!!!!
>>60
理不尽な振る舞いの時がチャンスなんだがなぁ。
その1点を皆で追求するのよ。精神病むくらいに。
日大の問題も同じようなものでしょ。
ともかく、平成から言わせると昭和のろくに仕事もしない、履歴だけ立派な唐変木が一番迷惑なのです
老兵は朽ち果てるのみだと、私は思います
>>61
なまいきだな。
30年後ちゃんとお前も朽ち果てろよ。
>>62
昭和みたいなおじいさんになるなら、私はその前に朽ちますよ
なんで真面目にやってる奴より不真面目な奴の欲望を積極的に肯定したらんなんの?
こういうのいるなぁ
上司がさっさとマウントとってれば若いのが苦しまなくて済むのに
バブル前入社の人は使えない親父が多い印象だわ。
・何をやっても使えないから障害者採用と一緒に各部署回ってゴミ集めしてるだけの人
・応援という体で他部署から押し付けられての繰り返しで部署をたらい回しにされる人
・工場で各工程へ製品の運搬のみやってる人
・事業本部長の親戚だからって偉そうに文句だけ言って何もしない親父
・うつ病理由に週一しかこない親父数名
リーマンショックの時期にこんなの親父連中が大勢居たせいで人件費が膨らみ過ぎてるのも一要因として事業所が無くなったわ
(債務超過数億の内、半分くらいは人件費)
下手にデカイ会社で労働組合があるから能力不足でもクビにも出来ないし、
バブル時代に基本給が上がるとこまで上がっててよっぽどでない限り減給も出来ない。
うつ病の親父も無駄欠勤なら解雇理由になるけど、毎日朝8時前には日課のように欠勤連絡してくる。
事業撤退になるから仕事が減れば使えない親父連中から条件の良いグループ企業に出向させられてそのまま転籍。
(県内のグループ企業→県外のグループ企業→海外のグループ企業or社外への出向→自宅待機(基本給の6割)の流れ)
最後まで残った俺らは出向先の牌が埋まってるから会社都合退職せざるを得なくなった。
60手前の親父連中なんか早期退職制度で退職金上乗せ(総額1500~2000万)で辞めてってるからな。
マジでいい思いしかしてねーわ。
昭和でも平成でもできるヤツとアカんヤツの両方いるからな
世代や年齢で区切るのは簡単だけどねw
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コメント一覧 (19)
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- 2018/06/04 17:59
- 無能老人と無能若者の罵り合い
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- 2018/06/04 18:14
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そのクソジジイは論外だがコイツも相当な無能だな。
レス見ればわかる。
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- 2018/06/04 18:17
- たかが1人のことで昭和がどうとかいうこいつも無能だろ
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- 2018/06/04 18:35
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対応しようがあるだろ
パワハラ案件なんだから録音して解雇でどうぞ
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- 2018/06/04 18:52
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うちの責任者のことかと思った。
上が無能だと下は苦労する・・・
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- 2018/06/04 18:57
- 日本語ヘッタクソやな
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- 2018/06/04 18:58
- 平成生まれだけどこいつと一緒の扱いされるのも嫌やわ
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- 2018/06/04 19:12
- 文章が酷くて序盤で読むのやめた。
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- 2018/06/04 19:23
- 自分がポンコツ相手させられてる理由がわかってないな
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- 2018/06/04 19:47
- 元スレ見ればネタバレが書いてあるけど、障害を持つ若者を老人が再雇用で救う感動の物語だぞ。
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- 2018/06/04 21:11
- 人に問題はあるときは組織に問題あり
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- 2018/06/04 21:34
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問題があっても組織が回るなら放置するよ普通は
利用できる機会はいつかやってくるから
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- 2018/06/04 22:02
- 昔ながらの大企業と呼ばれる企業群に勤めていればわかる。バブル前入社のザ・昭和な無能が周りにいるだけで相当なストレスになる。それでいて自分の倍以上収入があることをだれが許せるか。殆どネットサーフィンしかせず、受信から数日経ったメールにキレ出して周りをざわつかせる。なにより、今の時代に追いついていない人間がたくさんいる企業に勤めている自分が、状況判断出来ない一番の無能に感じる。
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- 2018/06/04 23:25
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まあ昭和が害悪ってのはわかる
よくユトリガーとかいうが、団塊の世代のほうがやばかったりするし
飲みニケーションだの、気合いでするだの…ぶっちゃけ古いっていつも思うし
仕事のことは職場で済ませるべきなのに、オフまで使って仕事関係に浪費するとかさ、もうやめようぜ
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- 2018/06/05 00:39
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自分でなんとかしない人が多いよね。
それで通るとはなんと羨ましいことか。
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- 2018/06/05 01:39
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旧弊的な会社だとマトモな思考の人達はかなりの勢いで辞めていくし残った輩は自己肯定に走るから
会社は残った奴等の利用価値のある間は持ち上げるけどある程度良い年齢になるとお荷物扱いして都合の悪いモノをその人達に押し付けるから
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- 2018/06/05 07:16
- 対応しきれないやつが無能、と言ってる奴はこういう人が職場にいないんだね。まともな会社にいるんだな、幸せな事だね。
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- 2018/06/05 08:00
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老兵いうけどそれは戦ったものを兵士に例える話で社内ニートは老兵言わないんだな。
会社には仕事をしないやつ、仕事ができないやつ、仕事を邪魔するやつと無能にも種類がいるが、仕事を邪魔するやつほどキツイのないぞ。イッチはまだ恵まれてる。
※15
他人を働かせて自分の成果や賃金にするのが最高効率だからな。人から仕事を貰うこと事態が間違ってると最近思うわ。
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- 2018/06/05 11:01
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シニア世代も使える人材はヘッドハントで他社に移っているからな。
再雇用で給料下がっても居残っているのはそういうことだろ。
まあ、話を読んでいると、特殊な業界だから生き残れているみたいけど
競争が激しい業種だったら会社そのものが危ういだろうね。