
これは大変なことよ
祇園精舎の鐘の声、で始まるやつか
ガキのとき暗記したわ
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
おごれる人も久しからず、唯、春の夜の夢のごとし。
猛きものもついにはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。
>>42
ほんまに素晴らしい
平家物語はすごいな
琵琶法師のつかみの口上やからくっそ洗練されてる
今は昔竹取の翁というものありけりやろ
>>3
原初好きの老害と言われるぞ
川端康成「ワイのはあかんか?」
>>2
こっきょうなのかくにざかいなのかで論争が起きる駄文じゃねーか
徒然草で更新してるから
吾輩は猫である。 名前はまだない。
男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。
やぞ
>>12
ネカマ定期
>>12
これ冷静に考えるとキモすぎる
>>14
土佐日記は読んでりゃ普通におっさんが書いてるって分かる定期
本人もそのつもりで書いてるから
>>12
黒歴史ノートが後世まで残ってしまった被害者定期
>>12
つらゆき「男で日記書く人、全員馬鹿ですw」
>>209
草
>>209
すき
草枕やろ
山路を登りながら、かう考えた。
智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
>>29
草枕は続きが良いよな
住みにくさが高じると、安いところへ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟ったとき、詩が生れて、絵ができる。
人の世を作ったのは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三件両隣にちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。
あれば人でなしの国に行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。
越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくいところをどれほどか、寛容て(くつろげて)、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。
ここに詩人という天職ができて、ここに画家という使命が降る。
あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊い。
>>223
この達観した文体たまらんな
2階から春が落ちてきた。
彼の人の眠りは、徐かに覚めて行った。まっ黒い夜の中に、更に冷え圧するものの澱んでいるなかに、目のあいて来るのを、覚えたのである。
>>37
コレ何?
>>131
折口信夫の死者の書や
かの人の眠りは、徐かに覚めて行った。まっ黒い夜の中に、更に冷え圧するものの澱んでいるなかに、目のあいて来るのを、覚えたのである。
した した した。耳に伝うように来るのは、水の垂れる音か。ただ凍りつくような暗闇の中で、おのずと睫と睫とが離れて来る。膝が、肱が、徐ろに埋れていた感覚をとり戻して来るらしく、かの人の頭に響いて居るもの――。全身にこわばった筋が、僅かな響きを立てて、掌・足の裏に到るまで、ひきつれを起しかけているのだ。
そうして、なお深い闇。ぽっちりと目をあいて見廻す瞳に、まず圧しかかる黒い巌の天井を意識した。次いで、氷になった岩牀。両脇に垂れさがる荒石の壁。したしたと、岩伝う雫の音。
時がたった――。眠りの深さが、はじめて頭に浮んで来る。長い眠りであった。けれども亦、浅い夢ばかりを見続けて居た気がする。うつらうつら思っていた考えが、現実に繋って、ありありと、目に沁みついているようである。
ああ耳面刀自。
甦った語が、彼の人の記憶を、更に弾力あるものに、響き返した。
耳面刀自。おれはまだお前を……思うている。
22歳の春にすみれは生まれて初めて恋に落ちた。
広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だった。それは行く手のかたちあるものを残らずなぎ倒し、片端から空に巻き上げ、理不尽に引きちぎり、完膚なきまでに叩きつぶした。
そして勢いをひとつまみもゆるめることなく大洋を吹きわたり、アンコールワットを無慈悲に崩し、インドの森を気の毒な一群の虎ごと熱で焼きつくし、ペルシャの砂漠の砂嵐となってどこかのエキゾチックな城塞都市をまるごとひとつ砂に埋もれさせてしまった。みごとに記念碑的な恋だった。
恋に落ちた相手はすみれより17歳年上で、結婚していた。
さらにつけ加えるなら、女性だった。それがすべてのものごとが始まった場所であり、(ほとんど)すべてのものごとが終わった場所だった。
>>49
村上春樹の冒頭で一番好きだけど内容はまったくあわんかった
>>49
だいたい全部読んだし好きではあるけど
やっぱり内容的にはスカスカやしファッションでしかないなと思う
>>170
これは文体だけを意識した実験的作品って言ってたもんな
春はあけぼの
ようよう白くなりゆくやまぎは…
真面目にこれやと思う
結局みんなが知ってる文章って教科書掲載作品だからそればっかりになるわね
もちろん教科書に選ばれるのは名作だけというのはあるが
古代ギリシャやったかどこかで当時の文学批評家が書いた文に現代では名前も知られてない作者の小説が名作として挙げられてるんよな
色んな理由で現代に伝わってない不朽の名作とか結構あるんやろなぁ
>>318
アレクサンドリアの大図書館が焼け落ちなければ残ってた名作とか多々あるんやろな
>>318
逆もある
紀元前356年7月
エフェソスのアルテミス神殿に放火すれば後世に名が残ると考えて実行した羊飼いがいた
そしてこの犯行によって地中海で一番有名だった神殿は焼失崩壊してしまった
羊飼いは捕まったものの悪びれもせずこれで歴史上の人物になったと嘯く始末
市民は怒り狂い絶対に歴史にこの男の名を留めまいとしてあらゆる公的記録からその名を削った
が、試みは失敗しヘロストラトスという名は今も伝わっている
>>328
草
死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。
着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。
これは夏に着る着物であろう。
夏まで生きていようと思った。
>>82
これが真っ先に思い浮かんだわ
親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。
この冒頭もパワーあるな
メロスは激怒した。必ず、かの 邪智暴虐 ( じゃちぼうぎゃく ) の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。
二条河原落書やろなぁ
此比都ニハヤル物夜討、強盗、謀綸旨
召人、早馬、虚騒動生頚、還俗、自由出家(以下略)
>>110
日本式ラップ
>>110
こういう軽妙洒脱な風刺って今ないよなあ
ワイがTwitter政治垢のクソ滑ってるハッシュタグ芸しか知らないだけかもしれんけど
月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり
内容や題名は覚えてないけどこの書き出しだけ覚えとるわ
>>127
松尾芭蕉の奥の細道やったかな
サァサァ、お立ち会い、ご用とお急ぎでないかたはゆっくりとお聞きなさい。
遠出山越し笠の内、物の文色(あいろ)と利方(りかた)がわからぬ。
山寺の鐘がゴーンと鳴るといえども、鐘に撞木(しゅもく)を当てざれば、鐘が鳴るやら撞木が鳴るやら、とんとその音色がわからぬ。
>>177
ガマの油売りか?
>>398
せや
江戸末期の行商の名作口上や
ワイは落語のしか知らないけど
恥の多い生涯を送って来ました
海外の古典やと有名なの何か有るか?
はじめに神は天と地とを創造された。
地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
幸福な家庭はすべて互いに似通ったものであり、不幸な家庭はどこもその不幸のおもむきが異なっているものである
ゆく川の流れは絶えずして
しかももとの水にあらず
よどみに浮かぶうたかたはかつ消え
かつ結びて久しくとどまりたるためしなし
世の中にある人の栖とまたかくのごとし『方丈記』鴨長明
やろ
「きょう、ママンが死んだ。 もしかすると、昨日かも知れないが、私にはわからない。」
平家物語は日本史に残る傑作小説なのに作者不明は勿体ないわね
>>226
Twitterで自分だって言ってるやつ見たことあるが真相はわからん
>>238
草
>>238
すごい
>>238
真相はわからんじゃないんだよ
>>280
草
>>280
ほんまこいつ息をするように一見信じそうな大嘘つくよな
>>300
嘘に躊躇いや後ろめたさがまったくない
完全にサイコパス
いかがでしたか系サイトでさえ不確かなことや自信がないことは言葉を濁すけどこいつは真顔で断言する
書き出し小説とかいう本あるぞ
>>25
こんな糞スレで良さげな情報貰えるとは思わなんだわ
>>30
ひたすら書き出ししか無いぞ
>>36
まあでも感性が受けつけないタイプの小説とかは書き出しの時点で無理だったりするから
書き出しだけ教えてもらえるのは有用かもしれんね
コメント一覧 (23)
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- 2023/10/05 21:23
- 特定の小説家が考えた書き出しでは、幾人もの琵琶法師が何世代もかけてリアルタイムに観衆の反応を聞いて洗練させていった平家物語には勝てないんやね
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bipblog
が
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- 2023/10/05 21:26
- くぅ~疲れましたw これにて完結です!
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bipblog
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- 2023/10/05 21:31
- 初カキコ…ども…
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bipblog
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- 2023/10/05 21:55
- つらゆきだけ理解できた
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bipblog
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- 2023/10/05 22:05
- 方丈記の書き出しすこ
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bipblog
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- 2023/10/05 22:11
- 平家物語出だしの後、いきなり中国の人物言い出すんだよなぁ(趙高、王莽、朱异、(安)禄山の4人)
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bipblog
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- 2023/10/05 22:34
- 199x年、地球は
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bipblog
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- 2023/10/05 22:49
- 結局、平家物語が一番やんけ
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bipblog
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- 2023/10/05 22:52
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>だから清の墓は小日向の養源寺にある
↑『坊ちゃん』の末尾は名文よな。変に小洒落てない素朴さが心に染みる。 -
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- 2023/10/05 23:46
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‟ある朝、グレゴール・ザムザがなにか気がかりな夢から目をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨大な虫に変わっているのを発見した。”(新潮文庫)
ちなみにこの虫とは一般にゴキブリのことと解釈されるが、依然は毒虫と訳されていた -
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bipblog
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- 2023/10/05 23:46
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スタンド・バイ・ミー
The most important things are the hardest things to say.
スティーブンキング天才だわ -
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- 2023/10/05 23:54
- 漱石は天才性を感じた
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bipblog
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- 2023/10/05 23:54
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吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕つかまえて煮にて食うという話である。 -
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bipblog
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- 2023/10/06 00:55
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多少連綿と続く文化による刷り込みの嫌いは感じるがやはり平家物語や方丈記は美しいな。
逆に好きな作家だけど改めて調べて中島敦とかちっとも美しくなくて笑った。 -
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- 2023/10/06 01:11
- 方丈記が後半でようやくでててよかった
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- 2023/10/06 04:45
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落ち着いている。
声が、である。
その乞食は、御所の紫宸殿(しいんでん)のやぶれ築地(ついじ)に腰をおろし、あごを永正十四年六月二十日の星空にむけながら、夜の涼をとっていた。
風は、しきりと動いている。
ほんまセンスの塊
しかも本編もぐうおもろいときたもんだ -
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- 2023/10/06 10:04
- あの泥棒が羨ましい
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- 2023/10/06 10:34
- 祇園精舎が日本では無くてインドの建築物であることは意外と知られてない
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「ママン」のインパクトが強烈すぎなんよ
bipblog
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